1戦目
ブリジット「ウチの芸を見てください!」
ブリジット「あのぅ、もしもし」
イノ「あら、可愛いお嬢さん」
ブリジット「お嬢さんじゃありません。ボクは賞金稼ぎです」
イノ「ごめんなさい。じゃぁ坊や。此処は物騒だから、早くお家に帰ったほうがいいわよ」
ブリジット「信用してませんね?こうしたらわかってくれますか?」
イノ「あら、言うだけのことはあるわね」
ブリジット「どういたしまして。お姉さんこそ強いです」
イノ「賞金稼ぎって言ったけど、誰を追ってるの?」
ブリジット「それが…あまり新しい手配書を持ってないんです」
イノ「じゃぁ、この手配書を譲ってあげる」
ブリジット「いいんですか?じゃぁ有りがたくいただきます」
2戦目
ブリジット「なになに?最初は「人斬りサムライ梅喧」か」
梅喧「へくしゅっ!誰だ人聞きの悪いなでよぶやつぁ?」
ブリジット「あ、この手配書に書いてあるんですよ。無数の暗器で肉塊になるまで切り刻む残虐非道の女剣士。えー間違いありませんか?」
梅喧「あぁ、間違いをしたい気分で一杯だよ。このクソガキ!そこに直れ!」
3戦目
ブリジット「よし、一人目だ」
闇慈「あれ、姐さん、こんなところで何してるの?」
ブリジット「あ、あなたは闇慈さん」
闇慈「お、俺のこと知ってるのかい?そいつぁいいねぇ」
ブリジット「舞と称して金品を強奪し逆らう者を扇ぎ殺す暴虐無比の大悪党…であってます?」
闇慈「ヌガー!」
ブリジット「えと、あと図星を指されると怒る、と。間違いないようですね」
闇慈「お望み通り、扇ぎ殺してやる!」
4戦目
ブリジット「…えーとなになに、次はチップ=ザナフ。ジャパン伝来の潜入暗殺術に長けた一級テロリスト」
チップ「SHUT UP!誰がテロリストだと!」
ブリジット「わ、びっくりした」
チップ「今日は後から後から賞金稼ぎが押し寄せやがる」
ブリジット「だって指名手配されてますから」
チップ「BULLSHIT!GODDEMN!なんてこったぁ!」
ブリジット「ジャパンの潜入暗殺術ってずいぶん騒がしいんですね」
END1
5戦目
ブリジット「えぇどれどれ。金髪の女豹アサシンのミリアか。男女構わず誘惑し、変幻自在の髪を用いて仕留める淫靡な魔女」
ミリア「…なぁに、それ?」
ブリジット「あ、これ手配書です」
ミリア「…やっぱり子どもが賞金稼ぎになるのは倫理的に問題よね。その教育に悪いもの渡してくれる?」
ブリジット「そうですね逮捕されてくれたら考えますよ」
ミリア「そもそも私の賞金は解除されたはずだけど…」
ブリジット「さ、行きますよ」
6戦目
ブリジット「…あ、警察の人だ。ちょうど良かった。賞金首を捕まえたのです。引き取ってください」
ロボカイ「ギギ…」
ブリジット「ギギ?」
ロボカイ「ヨクヤッタ。貴様ノ集メタ賞金首ハ回収スル」
ブリジット「…あのぉ、受取証何か書いてくれませんか?」
ロボカイ「ナニ?」
ブリジット「…ていうかあなた警察じゃないでしょ!」
ロボカイ「吾輩ノ秘密ヲ見抜クトハナ!賞金首ト一緒ニ始末シテクレル!」
7戦目
ブリジット「一体なんだったんだろう?」
カイ「大丈夫でしたか?このへんに私の偽者が…」
ブリジット「あ、また出た!」
カイ「で、出た!?」
ブリジット「もう怒ったぞ。ウチは絶対賞金を稼ぐんだから!」
カイ「…そうですか、そんなことが」
ブリジット「ごめんあさい、それで勘違いしちゃって」
カイ「いえ、気にしないで下さい、警察機構の問題です。それより言いにくいのですが、あなたの集めた賞金首は…全員、無実の罪で賞金をかけられているようなのです」
ブリジット「えぇっ!?それって賞金チャラってことですか?」
カイ「…申し訳ありません」
ブリジット「…でも、村じゃ両親が待ってるのに」
カイ「もし良ければ私が骨を折りましょう。お詫びと功労を兼ねて何か賞を出せると思います。それにあなたの腕だったら本物の賞金首も狙えますよ」
ブリジット「わかりました。お世話になります」
カイ「ええ、では後ほど…少々活発だけど礼儀正しいお嬢さんだったな」
END2(終戦管理局)
5戦目
ブリジット「さて…賞金首のギアはどこかな?」
ポチョムキン「今、何と言った?」
ブリジット「オジサンも賞金稼ぎですか?賞金首のギアはウチがもらいます。譲りませんよ?」
ポチョムキン「…フム。誰から聞いたが知らぬが忘れた方がいい。深入りすると帰れなくなるぞ?」
ブリジット「そんな半端な覚悟じゃ賞金稼ぎなんてしませんよ」
ポチョムキン「…それでは残念だが痛い目にあって考え直せ。死ぬよりはいいだろう」
ブリジット「負けませんよ?」
6戦目
イノ「アタイが…クソガキごときに!」
メイ「ディズィーは返してもらうよ!」
ブリジット「今、ディズィーさんといいましたよね」
メイ「わっ!あなたは誰?」
ブリジット「ウチは旅の賞金稼ぎです。そのディズィーさんに用があります」
メイ「ディズィー!先に行ってて!」
ディズィー「は、はい」
ブリジット「どうして賞金首を庇うんですか?」
メイ「だってボクの仲間だもん!」
ブリジット「いっしょに悪いことしてたわけですね。ようし」
7戦目
ディズィー「メイさんは…どうしました?」
ブリジット「えっと…少し伸びてますがたいしたことはないはずです」
ディズィー「そう、よかった。でも、私はもう賞金首じゃないですよ?」
ブリジット「そう言われて引き下がってると賞金稼ぎはできないんです」
ディズィー「そうですね…困ったなぁ」
ブリジット「困りませんよ。さ、行きますよ!」
ディズィー「くれぐれも無理はしないで下さいね」
ブリジット「…ごめんなさい」
ディズィー「どうしたんです?」
ブリジット「やっぱりお姉さんは悪い人じゃないです。戦いながらもウチのこと気遣ってくれましたし」
ディズィー「わかっていただけると嬉しいです」
ブリジット「ほんとにごめんなさい。何かウチにできることありませんか?」
ディズィー「そうですね…もしよかったら。私のお友達になってくれませんか?」
ブリジット「え?」
ディズィー「私、地上にはほとんどお友達がいないんです。ですから。もし良かったらって思って」
ブリジット「もちろんです!今度、ウチの家に遊びに来ませんか?けっこう、いいところですよ」
ディズィー「ええ、喜んで」
ブリジット「待ってますよ、約束ですからね」
END3(ディズィー)
7戦目
ジョニー「…とと、そこまでにしときな」
ブリジット「あなたは何者ですか?」
ジョニー「そこで伸びてるのは俺の部下でな」
ブリジット「じゃぁ悪い人の仲間なんですね」
ジョニー「根っからの善人なんざつまらないものさ。男はワルじゃないとな。なぁ、お嬢さん?」
ブリジット「お嬢さん!?」
ジョニー「たった一人で賞金稼ぎかい?そのロンリーなハートが聞こえるぜ。よかったらうちのクルーに入らないか?」
ブリジット「せっかくですけど遠慮します。ウチ、寂しくなんかないです、ほんとですよ」
ブリジット「…ああ、危なかった。負けるかと思った。どうしたんですか?途中から剣筋が急に鈍りましたけど…」
ジョニー「このジョニー一生の不覚だ…おまえ…男だろ!」
ブリジット「ええ、この格好にはちょっと訳がありまして」
ジョニー「この俺としたことが男を口説くとは…もういいから帰ってくれ」
ブリジット「剣を向けてきたのはそちらですよ?」
ジョニー「…悪かった。一つだけ頼む、このことはくれぐれも他言無用にな」
ブリジット「…ほんと変な人ですね」
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